2019年09月28日
奇莱主山南峰−1
【写真説明】左写真は2017年10月、能高山登攀を猛烈な雨風で断念した際に撮影した新装天池山荘、建築意匠が日本風家屋になっているのは、日本時代同地に鎮座していた能高神社を意識しての事だと思う。天池山荘裏側に天池への登り口(海抜2,860b)がある。最初は2004年11月、次回紹介する南華山(能高山北峰)へ登る為、二回目は2010年11月、奇莱南峰へ登る為、奇莱山方面と南華山方面の三叉路(同3,095b)まで―そこに池塘が散在する、玉山箭竹が覆い被さる凡そ1`、落差240b、一時間弱の急坂を利用した。その登りのイメージが中央写真、北西方向に玉山箭竹に覆われたなだらかなスロープを擁する深堀山山裾が見え出すと長い登りに萎えた足に力が入る。丁度朝陽が強く当たる時間帯だったので、右写真の印象は二回とも強烈。(続く)
2019年10月12日
奇莱主山南峰−2
【写真説明】二回共池塘は全く干上がっていた印象が長らく残っていたので、奇莱南峰の記事を起こすに当たり当時撮影した写真を見ていたら、池塘に水が張っているので驚いた。又、その後驚いたのは弊古道ブログ「能高山越嶺古道−22」で同写真を掲載済みであることを確認したときだ。左写真は天池山荘・奇莱南峰・南華山三叉路に立つ指導標、中央写真はその指導標を含む乾燥した天池越しの北側眺望、天然のゴルフリンクそのもの。今回の目的地南峰頂上迄の距離は総延長3`しか無く、この間の標高差は丁度500b。右写真は天池一帯越しに北側往路を望む。同写真右奥に写るピークが奇莱南峰と勘違いし登攀組みし易しと糠喜びしていた。(続く)