2016年04月09日

西合歓山−1

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【写真説明】寂しい限りだが、西合歓山に関する投稿記事は一回切りにすることにした。頂上の三角点の写真を除いては、西合歓山を簡便に紹介出来るような写真が残っていない。西合歓山山頂に着いた後、すぐに大雨に見舞われ、復路、その大雨と格闘していたと云うだけでは無く、往路も頂上がどれくらい先にあるのか見当が付かず、相当焦っていたかもしれない。西合歓山の山容すら良く紹介出来ないのは、誠に残念だ。前回投稿の俯瞰図と今回掲載の一枚だけで我慢して貰うしかない。左写真は、北合歓山頂から西合歓山方面稜線を望んだもので、俯瞰図と同イメージである。稜線最奥の最高点が西合歓山頂上か、さらにその先に僅かばかり覘いている少し低い稜線付近が頂上か、実は判然としない。要は、北合歓山よりかなり標高を落としている。尚、同写真後方の豪快な稜線は白姑大山連峰。但し、雪山山脈上の稜線と重なっている部分もあるかと思う。中央写真は、北合歓山頂上を後にし西合歓山へ向かう登山道から北合歓山頂上方面を振り返ったもの。片側が笹に覆われたスロープ、片側が断崖と云う台湾高山の典型的な地勢。右写真は、西合歓山三角点。同写真奥は北合歓山へ繋がる稜線。(終わり)
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2018年09月01日

西合歓山−2

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【写真説明】南投県仁愛郷翠華村華崗部落(左写真)、通称「円環」(中央写真)と市販地図にも表記のある西合歓山西側登山口と言うより、合歓渓歩道入口と呼んだ方が普通のハイカーには判り易い。「円環」と謂うのは地名では無く、同写真右奥に写る松を含んだ小山の周りを部落道が巻いているからであろうと云うのが筆者の推測。駐車している車は合歓渓歩道(全長3.5キロ、高低差140メートル、往復約3時間)目当てのハイカーのものである。音に聞こえた歩道にしては、駐車スペースは別にして、寂れている。右写真は駐車場から東側を望んだもの、左側の山塊が西合歓山、右側の低い山塊(梅松山)との間を合歓渓が流れる。ここに到るには、省道14号甲線を大禹嶺まで下り、省道8号線に乗り換え梨山に至り、福寿山農場を経る郷道89号線を南下する。
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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | 西合歓山(第82座:3,145m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする