2012年10月27日

玉山西峰−1

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【写真説明:写真はクリックして拡大】2002年、並びに2003年に撮影した排雲山荘の写真を並べた。中央写真は主峰登山口側を撮影、右写真は逆に主峰登山口を少しだけ上がり撮影。本文記事下掲載の左写真は露営地、これらのテントは山荘の貸し出し。右写真は西峰登山道から見下ろした排雲山荘。山荘の前身、日本時代の新高山登山はタータカ(塔塔加)から西山頂上経由で現山荘の前身、新高下駐在所へと辿った。当時の登山者は同様に駐在所を見下ろし安堵したのではなかろうか?と想像しモノクロにした。二回の新高山登山の際に撮影した山荘の写真はここに掲載したものがすべてである。尚、2004年の三回目の登頂の際は一枚も撮影していない。
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2012年11月17日

玉山西峰−2

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【写真説明:写真はクリックして拡大】上掲左写真は、西峰観景台、或いは西峰下観景台と呼ばれている。日本時代の登山道では、この展望台上標高差約300メートルの場所に休憩所があった。ここまで至り、初めて新高山、即ち玉山主峰の勇姿を仰ぎ見ることになる。右写真は、玉山登山道中のエコ・トイレ。地下への垂れ流しを止めて水分を蒸発させる仕組みだと理解しているのだが。2002年、2003年の私の記録にはなく、2004年の登山の際に写真数葉があるので、其の辺りに導入されたのだと思う。アメリカに居た時分、シエラネバダ山脈中のホイットニー山(標高4,418m、アラスカを除くアメリカ本土での最高峰)のトイレの仕組みを聞かされ随分感心したことを思い出させてくれた。但し、ここに掲載した写真は2009年、前山に登攀した際に撮影したもので、当時は、前山登山口付近とここ西峰下観景台下の二箇所に設置されていた。
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2012年12月08日

玉山西峰−3

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【写真説明:写真はクリックして拡大】西峰観景台、或いは西峰下観景台は別名「白木林休憩亭」のハズである。ハズであると書いたのは、現在、台湾で目にする登山地図を閲覧すると両者の位置が微妙に異なる印象を受けるからだ。まあ、そんなことはどうでもよく、そこら辺りまで登り詰めると、見事な立ち枯れに遭遇する。ここの場合は台湾二葉松の立ち枯れ、その下を埋め尽くすのは玉山箭竹(せんちく・やたけ)、実際は山火事の所業だそうだ。玉山付近の山火事に関しては、筆者の別ブログ「玉山古道(新高山歩道)−8」で若干コメントしたことがあるので、参考にして欲しい。又、玉山箭竹についてはこれまで色々な機会に弊ブログ上で紹介してきたが、その一つは「能高山越嶺古道−22」。今回の記事に掲載した三枚はいずれも当該休憩地付近で撮影したものである。(続く)
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2012年12月29日

玉山西峰−4

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【写真説明:写真はクリックして拡大】西山関連記事のトップ「俯瞰図:玉山西峰」で、「二つの印象」について述べた。一つ目は頂上に鎮座する西山神祠であり、二つ目は阿里山森林鉄道祝山駅の灯である。左写真は新高山を目指す途中で撮影、中央写真は左写真撮影の同一地点から下山途中に撮影したもの。これら二枚の俯瞰から、冒頭の西山俯瞰図をイメージした。右写真は祝山駅ホーム。2003年3月の撮影である。(続く)
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2013年01月19日

玉山西峰−5

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【写真説明:写真はクリックして拡大】頂上で撮影した写真二枚を並べた。各々の写真、特徴がある。まず、左写真、同一の頂上に対し、二つの標高が存在していることを示している。これは、「台湾百岳について−2:標高と序列」で述べたが、その時は、最新版は「経建3版」と呼ばれるもので今現在の台湾百岳の正式標高はすべてこの版に拠っている、という説明をした。それ以前の版は通称「57年版」で、百岳山頂の標高表示はまだこの二つが混在している。ところが、西山のこのケース(少なくとも2003年当時)は少し異なる。
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