2024年01月27日
雪山北峰−5:夕陽と朝陽
【写真説明】雪北山屋に草鞋を脱いだ夕刻撮影したのが左・中央写真、右写真はその翌朝の朝陽。恐らく筆者の登山史上最高の陽の出入りの瞬間では無かったろうか。。。各々の撮影方向は言わずもがななのだが、もう少し詳しい説明を加える:
ダイヤグラム上に三点の丸印があるが、真ん中の丸印が雪山北峰、右側(東側)丸印が中央尖山主峰、左側(西側)丸印が鹿場大山(楽山レーダー基地、標高2,618b)、これら三点は東西各々20`の直線距離で偶然一列に並んだ。何故鹿場大山を西側俯瞰のポイントに選んだかと言うと、東側稜線上で筆者が認識出来るピークが無いことであるが、その視界内の恐らく大部分を占める加里山(同2,220b)山脈の最高峰が鹿場大山であること、その頂上の構造物が肉眼で認識出来ること、特に煌々とした夜間照明が強烈で、もう何処の山域からこの照明を初めて目撃したかは忘れたが、真っ黒い天空に浮かぶレーダー基地の照明はその高度故不思議な雰囲気を醸し出していた。但し、これら二枚の写真に写り込んだ山々の中に楽山があるかどうか?はもう撮影時から十年経つので情けないことに筆者には判らない。右写真はお馴染みの中央山脈北一段稜線。(続く)
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