2022年01月15日
南湖大山−1
【写真説明】台湾山岳の帝王の最初の紹介にしては余りにも説明的な紹介で申し訳ないが、俯瞰図のダイヤグラムに沿い、鹿野忠雄が特定した4個のカール、現在「上圏谷」、「下圏谷」と通称される景観の実際を紹介することに留めたい。左写真は南湖大山北峰から上下圏谷を俯瞰したもので、上下の高度差が判る。中央写真は下圏谷東側スロープ、即ち、鹿野の4号カールを背にし南湖山荘越しに見る南湖大山山塊。下圏谷向い側が1号カール。右写真は南湖大山東峰下、上圏谷南側2号カールを背にし、北側3号カールを望んだもの。同写真左側に写る北峰下の4号カールの深さが良く判る。いづれも第二回行、2013年の撮影である。(続く)
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