▲[←俯瞰図はココをクリック]
登山道15`附近から天に開かれた稜線上南斜面は審馬陣草原と呼称される。審馬陣山山頂と南湖北山頂上間の距離は約3`、この草原地帯の美しさは、初回登攀の際は筆者の記憶から飛んでおり、二回目の折りも何故か印象に無いのだ。この投稿記事を起こすに当たり当時撮影した写真を眺めていて気付いたのだ。登山道19`に相当する南湖北山山頂も審馬陣山と同じく登山道から北側に僅かに入り込んだ地点になる。山容もはっきりしないのも同様である。通常、『俯瞰図』の部分には写真は掲載して来なかったが、今回は以下5枚の写真を添えて南湖北山の記事を閉じることにする。
上段左写真は審馬陣山屋、避難小屋の風情である。審馬陣山から更に南湖北山側へ歩を進め稜線登山道から南側へ大きく下り、又、登り返して稜線登山道に戻り南湖北山を目指さなければならないので難儀だ。二回目の登攀時ここまで降りて昼食を摂ったと思う。同中央写真は審馬陣草原から仰ぐ南湖北山。同右写真は草原中の池塘越しに南湖大山西側斜面の断崖を望む。下段左写真は南湖北山頂上と陸測三等三角点。同右写真は南湖北山頂上を過ぎ北峰へ向かう稜線中途から見る北山全貌。(終り)
2021年12月04日
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