2021年08月14日

白姑大山−4

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【写真説明】右写真は司晏池露営地と100b強の標高差のある白姑大山東南峰、無基点峰である。登山二日目朝6時40分通過、丁度10時間後の16時40分に帰還。折角100b稼いだのにそこから一旦標高差約300bの下りになる。その後、白姑大山主脈と主峰への分岐点草青池を目指し落差a500b程登り返すのだが、この登りは非常に堪えた。この斜面でG博士脱落。同時に高山針葉樹群生が目立ち始めるのだが、筆者は残念ながらそれらを明確に特定出来ない。先ず台湾鐵(鉄)杉(タイワンツガ、栂)、台湾雲杉(ニイタカトウヒ、唐檜)が現れ、最高部は台湾冷杉(ニイタカトドマツ、椴松)の純林になるのだが、中央写真並びに右写真が台湾鉄杉か台湾雲杉のどちらかは判らない。もしかしたら台湾冷杉が入り込んでいるかもしれない。いずれにしても、息を吞むような見事な植生の連続である。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | 白姑大山(第44座:3,341m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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