2021年01月30日
屏風山−4
【写真説明】某月某日のメモに曰く「金鉱を過ぎると四本の沢を渡るが、一本目の沢両側の崩壊は激しく危険、四本目の沢が過酷な急登の始まり、頂上稜線までの登山道は殆どロープを張り巡らされ急登を強いらされる。稜線直下は原生樹林の中の急登であるが、その下はドン突きに頂上稜線から岩場が迫り出た狭い長いガレ場になっており、全登山道の中で最も危険、台風等大雨後にこの場所を登るのは落石の危険甚大で自殺行為。」上掲左写真は松針営地と金鉱跡迄の間に広がる松林(二葉か五葉かは忘れた)。二枚目写真は金鉱跡附近から望める頂上稜線直下のガレ場、三枚目写真は最後の沢、ここから頂上稜線まで約800bの落差のある直登に転じる。下掲左写真はその途中目撃した警告板、標高等を示す標示板等無く、一体どの位の位置にあるのか?皆目見当付かず苦しい登山を強いられた。二枚目写真は台湾鉄杉の原生林。三枚目写真は上掲二枚目写真のガレ場の現場。右写真は頂上稜線への最期の登り。(続く)
この記事へのコメント
コメントを書く