2020年04月25日
能高山−5
【写真説明】卡賀爾山は、尖峰である能高山主峰に程好い間隔で腰を据え、而も能高山とは対照的な堂々たる山容で対峙しているにも拘らず、測量基準点が無く、又、台湾百岳の一座でも無い。それで、卡賀爾山頂上直下の鞍部まで辿り着き、その東側にある頂上迄の距離が200bと表記された指導標(左写真)を見ても、足が動かず、暫くグズグズしていた。確かに200bは直ぐだったし、山頂からの眺望は360度全く遮蔽物無しなのだが、地籍三角点でも陸測三角点でも測量基準点標石が無い頂上と云うのは味気無いものである。黄色のプレート(中央写真)のみを登頂の証として撮影した。右写真はハイカーで賑わう卡賀爾山下鞍部を頂上から見下ろした。(続く)
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