2019年08月17日
奇莱主山−4
【写真説明】奇莱主山山塊を覆っていたのは、丈の低い、或いは地を這う赤、黄、緑の小植物の絨毯であった。主山山塊と云う表現をしたのは、今では撮影場所を特定する縁(よすが)をすっかり失っているからだ。13:28から15:34の間、他の風景は一切交えず、そしてこの日の露営地である成功山屋への帰路を急ぎながら、この絨毯を三十余枚撮影している。一投稿に写真三枚を自身に義務付けているが、絨毯の色合いが余りにも見事な為、撮影時間を追い六枚選び掲載した。これらの高山植物の各々の名前は丁寧に調査すれば判るのだろうが、その労を惜しんだことは読者に対し非常に申し訳ない。(終り)
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