2019年07月06日
奇莱主山−1
【写真説明】左写真は08:15撮影、奇莱主山北峰頂上から南側眺望、北峰直下から奇莱主山までの稜線地勢と登山道、主山山塊(左写真左奥の尖峰)が看て取れる。同写真右奥には玉山連峰の釣尾根も観える。右写真は主山に向かいながら前回記事で触れた奇莱山屋越しに北峰方向を仰いだもの、10:45撮影。既に霧が這い上がって太陽が隠されつつあった。北峰と主山の稜線上に奇萊池山(3,430b)と冠されたピークがあり、左写真にも写り込んでいる。縦走路上にそのピークがあり何等かの標示が存在していたはずなのだが、写真に残っていない。当時はその三千b峰の知見が無かったのか、ピークは縦走路から外れた位置にあったか?思い出せない。「池山」とは付近に池塘があるから?台湾には「池山」の山名を持つ山が少なからずある筈と云うイメージがあったが、ネットで検索すると屏東県にある牡丹池山(標高554b)ぐらいしか出て来ないのは意外だった。この場合、パイワン語で高い山の意味だそうで筆者自身も登ったことがある。因みに「奇莱」はタイヤル語で雪を頂いた山の意とのこと。(続く)
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