2019年04月27日
奇莱主山北峰−3
【写真説明】松雪楼登山口から奇莱主山方面登山道の最低地、合歓山東峰東斜面と奇莱主山連峰西斜面の鞍部となる黒水塘小屋(左写真)と指導標(中央写真)。中央写真奥に写る尖峰は北峰。当日(入山三日目)撮影した最低鞍部の景観はこれら二枚のみ。このあばら屋が今現在でもそのまま存在しているのかどうか?は台湾サイトを渉猟すればすぐ判るのだが、再訪の際の楽しみに取っておくことにする。黒水塘だから小屋の近くに池塘が点在しているのだろうが、こんな水はとても飲めないなあ、と嘆じた記憶は無し。右写真は成功一号堡と呼ばれる避難小屋、通常の露営基地である成功山屋より標高はかなり高い位置にあり、北峰−主山の稜線に近い。既述の成功大学遭難事件の後出来たはずで、当時の成功小屋より早い時期に敷設されたはずだ。同写真の撮影時間は入山二日目の夕方五時過ぎ、もう薄暗い、つまり北峰−主山の登頂を終え成功小屋目指して下山していた時だ。同登山道上には合計四箇所の露営基地があるのだが、当時撮影したのはここに掲載した二枚のみ。(続く)
この記事へのコメント
コメントを書く