【写真説明】前回投稿で「天空と広大な草原(玉山箭竹)がその境界を競うかのような大空間」と云う表現を呈したが、今回は聊かでもそのイメージを模するに適した写真を探してみた。左写真は、登山口から一時間弱程の登り後の登山者の背中、南側の眺望、北合歓山登山の為の大道具揃い踏みの感あり。中横、太魯閣国家公園管理処兼ビジターセンター、付属駐車場が人工物。同写真右後方の最高点が合歓山東峰(標高3,421m)、その手前崩壊部を曝け出しているのが、石門山(同3,237m)、同写真左奥の稜線は中央部の最高点、奇來主山(同3,560m)を盟主とする中央山脈北三段。中央写真は登り約一時間半付近の北合歓山頂上方向の展望。右写真は同地点から北東方向の眺望、所謂中央山脈北一段の雄渾無比の核心稜線。同写真最奥の最高点が南湖大山(同3,742m)、その手前稜線の尖峰は中央尖山(同3,705m)、同写真右側に抜ける黒色の稜線は屏風山(同3,250m)北側。(続く)
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