2015年03月07日
合歓山−2
【写真説明】「合歓山−1」で掲載した写真は、「初登頂」の日の天候が悪く、従って筆者自身の到達感も薄かった。何処でも何でもそうであるが、天候に恵まれること程、嬉しいことは無い。今回は正規登山口ではなく、ローカルな登山口を紹介することにした。ローカル、即ち間道で、こそこそ隠れながら入り込むとイメージだが、この合歓山主峰への間道は、武嶺駐車場脇に堂々と開けられており、しかも、国家公園管理処が立ち入り禁止の標札を掲げているにも拘わらずである。理由は、正規登山口より登頂時間が少なくて済むからである。上掲左写真はそのローカル登山口に掲げられた「自然環境保護の為に進入禁止!」の看板。中央写真はそこから這い上がり合歓山頂上が望める場所まで来た瞬間の眺望。右写真は頂上で記念撮影する登山者。
現在合歓山頂上には頂上を示す物が三種、一つは上掲右写真の登山者が中央で抱いているステンレス製の指導標、二つ目は、下掲載左写真の地面に埋め込まれた指導標、そして下掲右写真のように、今は日本時代陸地測量部が埋設した三等三角点も開放されている。以前は前回紹介したように、金網に囲まれた気象観測施設の中にあり台湾登山者が登頂直後よくやる三角点タッチ!が出来なかった。(続く)
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