2014年05月17日
大水窟山−2
【写真説明】登山口から尾根への取り付きは急登、まずは真上に聳える岩峰を目指すのだが、薄い岩板の地肌で踏み跡が見付け辛く、その後の低い針葉樹を中心にした灌木帯では完全に踏み跡を見失い、流石の小綿羊も逡巡、GPSに頼り出す。それでも踏み跡になかなか当たらない。この直登コースは最近は殆ど歩かれていないということか?漸く、最初のピークに辿り着く。小綿羊に依れば四つのピークを越さなければならないというが、幾つピークがあろうと、90分我慢すれば良いのだと自分に言い聞かす。左写真はかなり古い目印、数個見付けたが、新しいものは全く見当たらない。中央写真は悪戦苦闘の小綿羊。右写真は、その第一のピークを見上げる。
下掲載写真は第1ピークの直下からの眺望。左写真は北側眺望、手前の尾根は大水窟山頂上へ繋がる。中央の二つのピークは右、八通関大山(百岳45号、3,335m)、左、八通関山西峰(3,245m)、最奥の稜線は右、マボラス(馬博拉斯)山(百岳7号、3,765m)、左、秀姑巒山(百岳6号、3,805m)。中央写真は、南側眺望、同写真奥やや左の尖峰は、ダーフン(達芬)尖山(百岳74号、3,208m)。右写真はやや南東方面眺望、最高点は南大水窟山(3,381m)、奥のシルエットは新康山(百岳46号、3,331m)。(続く)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック