2014年02月01日
郡大山−4
【写真説明】南下する長い稜線の最後の一段は、笹のトンネルだったような記憶がある。そろそろ夜が明け始め、日の出時には何とか三角点と同じ位置に立ちたく、同行者を振り切り走り出した。日の出はデジカメのデータに依ると凡そ六時半、頂上からの眺望にも絶句したが、同時に頂上ぐるりの白銀の世界には息を呑んだ。。。もう一度繰り返すが、ここは台湾、郡大山頂上から南東指呼の間に聳える新高山群峰のほんの南側に北回帰線が走る。
今回は郡大山頂上からの眺望を三枚選んで掲載した。左写真は、頂上に雲を抱いた夜明け時の旭日に染まる新高山(玉山主峰)。中央写真は郡大山頂上から西側、阿里山山塊の眺望、同写真最奥の稜線の最高点は、大塔山(標高2,663メートル)。右写真は、同頂上から東側の眺望、鹿野忠雄が愛した無雙山(3,231メートル)、東郡大山(3,619メートル)、東巒大山(3,468メートル)を含む中央山脈大山塊。下掲写真は、郡大山二等三角点。(続く)
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