【写真説明】排雲山荘上部から撮影した新高山西壁三枚。左写真は2003年4月、中央・右写真は2004年2月撮影、撮影地点は三枚共、別ブログ『台湾古道』の「玉山古道−1」に掲載したパノラマ写真とほぼ同位置である。左写真奥の岩峰が新高山、中央写真は新高山山頂直下の豪快な褶曲、右写真は北峰、北々峰、北峰頂上にへばり付く様に設置された測候所が明確に見て取れる。下掲載写真は新高山登山道沿線の杜鵑(石楠花、しゃくなげ)。台湾には大体三種、玉山、南湖、森氏。。。未だに区別が付かず。杜鵑の開花の季節の新高山登山は贅沢の一言に尽きるのだが、それを写真で表現するのは至難の技。左写真右奥に覗く稜線は北峰、北々峰。三枚とも2003年4月下旬撮影。
新高山そのものを題材にして本ブログ記事を継続することは前回辺りが限界である。何回も繰り返してきたが、私の新高山賛歌は、別ブログ『台湾古道』の「玉山古道」で謳い尽くしたからだ。その締め括りがこれまで三回に渡り転載して来た、『台湾の声』投稿の「玉山古道−余話」である。今回、未だ未公開の新高山関連写真を掲載した後は、「玉山古道」シリーズの姉妹編として、新高山展望台として極めて秀逸な二つの山、児玉山と東埔山の二座の紹介を加えて、新高山=玉山主峰シリーズをクローズさせる。其の後、八通関大山へ移動する予定である。尚、「玉山古道」シリーズで紹介した新高山展望台は、鹿林前山、鹿林山、麟趾山の三山だった。(続く)
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