2010年02月13日
小関山−4
【写真説明:写真はクリックして拡大】小関山最後の記事は、同山頂上からの南北の眺望を掲載して閉じることにする。
左写真は小関山頂上から関山に繋がる中央山脈南一段北側縦走路を俯瞰したもの。同写真の最高点は無論関山(3,663m、12号)山塊である。その後方に関山で遮られた稜線が左右に走る。写真左奥に見える稜線は玉山(3,952m、1号)山塊、関山左側に走る稜線上の二つのピークは関山側から向陽山(3,603m、17号)と新康山(3,331m、44号)である。その中間のちょっとした盛り上がりは三叉山(3,496m、27号)。
中央写真は同じく小関山頂上から南一段南側縦走路を俯瞰したもの。同写真左奥の主稜線は卑南山山塊、同稜線上二つの瘤が見えるが、左側が主山(3,295m、50号)、右側が北峰(3,267m)、写真左側の主稜線は特徴のある石山(2,818m)。写真上中央最奥の三角峰は北大武山(3,092m、91号)である。卑南主山の記事中に掲載した北大武山が写りこんだ写真の解説でも書いたが、この写真も当時、北大武山が最後方に見えていることを意識していたかどうかは大いに怪しい。北大武山の右横の更に低い三角峰は、大母母山(2,424メートル)。
右写真は、小関山頂上断崖。左写真を撮影した私の背中側は草原状を呈しているが、足元はご覧のような断崖が切れ落ちている。(終わり)
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