2010年01月23日
小関山−3
【写真説明:写真はクリックして拡大】左写真は小関山登山口付近から望んだ雲海に浮かぶ卑南山山塊稜線とそれに繋がる石山への稜線。夕方5時の撮影。その大きく窪んだ稜線奥に二つの峰が小さく覗いている。右が北大武山、左が南大武山。実は、当時この山塊が卑南山であるという確信は無かった。であろう、と想像していた記憶はある。一旦林道に入り込んでしまえば、ひたすら林道を突き進むのに忙しく、方向感覚を著しく失う。更に、卑南山と石山との稜線奥に大武山山塊が覗いているなど考え付きもしなかった。この記事を書きながら、グーグル・アースで確認して初めて気付いた。何とも凄いコンビネーションだと思い、その偶然に自分で驚いている。
右写真は小関山林道上での撮影。林道上の水溜りには氷が張っていた。台湾でもここまで霜が付くという証拠写真としておこうと撮影した。
林道が登山口に到る最後の沢を渡った場所に車を止め、歩いた。その沢が水場になる。登山口までは坂だったが大した距離はなかったはずだが、この水場に折り返してくるのを億劫がった記憶がある。登山口は露営するには十分なスペースがあった。
樹林帯を抜けると広々とした急勾配の草原地帯に出る。後はこれを頂上まで詰めればいいだけなのだが、登れども登れどもこの草原が尽きない。(続く)
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