【写真説明:写真はクリックして拡大】上段は畢祿山頂上の風景。三等三角点。この日は天気がよく、従って登山者も多かった。山の頂上での登山者の表情、為す事、日本の山の頂上の光景と変わらない。
中段写真は頂上から南西方面の眺望。同写真左手前を横切る稜線は畢祿山へ繋がる稜線。次の稜線のピークは卯木山(標高2,819m)、この稜線手前下を八二〇林道が走る。つまり登ってきた方向を振り返っているわけだ。その奥のなだらかな稜線は合歓山連峰。右側の最もなだらかな頂は合歓山北峰(百岳第32座、標高3,422m)、主峰(34座、3,417m)、東峰(33座、3,421m)の順で写っており、主峰の手前に石門山(70座、3,237m)が重なっているが写真では判りにくい。合歓山北峰の笹で覆われたスロープの美しさと頂上からの眺望は台湾百岳の中でも特出。自動車道脇に登山口がありすぐに登れてしまう。尚、西峰(81座、3,145m)は北峰の陰になり写っていない。写真左側最奥が奇來山連峰。起立した岩峰は奇來山北峰(16座、3,607m)。その手前の山塊は屏風山(64座、3,250m)。
下段写真は同じく畢祿山頂上から北西方面の眺望。雪山連峰である。雪山主峰(2座、3,886m)は稜線の最高点。手前の低い稜線のピークは捫山(標高1,467m)。(了)
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