2024年01月06日

雪山北峰−4:玉山圓柏

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【写真説明】明けましておめでとうございます。今年も本ブログをご贔屓頂けるようお願い申し上げます。日本に引き上げて来た後も継続して台湾百岳に関する記事を発信し続けているが、今年年内に既登分全座を全てカバー出来るかどうかは判らないが、終りは近い。その後をどのようなコンテンツで継続していくか?は未だに結論が出ていない。静かに思案中。

メルマガ『台湾の声』に対する台湾古道補遺シリーズの一つとして投稿した「氷河時代の「生き残り」―ニイタカトドマツ」の中で、今回の投稿のハイライトである玉山圓柏については「ニイタカビャクシン:台湾名『玉山(ぎょくさん)圓柏(えんぱく)』、別名『香(こう)青(せい)』、マツ科ヒノキ属」と云うサブタイトルで詳述した積りではいたのだが、台湾内の著名な分布区域としてここ雪北山屋が完全に抜けていた。元々筆者の予備知識としてのリスト上になかったと云う単純な理由だ。古道ブログの方に筆者の新刊書紹介の目的で玉山圓柏の説明をそのまま抜粋してあるのでご参照願いたい。

当時大量に撮影した写真を以下の三グループに取捨選択してみた。即ち、第1グループ(上段):百岳(中央北一段南湖大山連峰、品田山等、雪山北峰)をバックにした群生、第2グループ(中段):雪北山屋周辺の群生、中央写真奥はムトロツプ山(左)とスミダ山(右)、第3グループ(下段):「競演」。(続く)

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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪山北峰(第10座:3,702m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月27日

雪山北峰−5:夕陽と朝陽

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【写真説明】雪北山屋に草鞋を脱いだ夕刻撮影したのが左・中央写真、右写真はその翌朝の朝陽。恐らく筆者の登山史上最高の陽の出入りの瞬間では無かったろうか。。。各々の撮影方向は言わずもがななのだが、もう少し詳しい説明を加える:

ダイヤグラム上に三点の丸印があるが、真ん中の丸印が雪山北峰、右側(東側)丸印が中央尖山主峰、左側(西側)丸印が鹿場大山(楽山レーダー基地、標高2,618b)、これら三点は東西各々20`の直線距離で偶然一列に並んだ。何故鹿場大山を西側俯瞰のポイントに選んだかと言うと、東側稜線上で筆者が認識出来るピークが無いことであるが、その視界内の恐らく大部分を占める加里山(同2,220b)山脈の最高峰が鹿場大山であること、その頂上の構造物が肉眼で認識出来ること、特に煌々とした夜間照明が強烈で、もう何処の山域からこの照明を初めて目撃したかは忘れたが、真っ黒い天空に浮かぶレーダー基地の照明はその高度故不思議な雰囲気を醸し出していた。但し、これら二枚の写真に写り込んだ山々の中に楽山があるかどうか?はもう撮影時から十年経つので情けないことに筆者には判らない。右写真はお馴染みの中央山脈北一段稜線。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪山北峰(第10座:3,702m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする