2022年11月05日

桃山−5

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【写真説明】桃山の頂上に近付くに連れ武稜四秀全体の稜線にも近付く。するとその稜線越しに聖稜線の北側起点大覇尖山の稀代な荘厳さが辺りを圧する岩塊が現れる。桃山に登頂する以前2002年10月と2004年1月の二回雪山主峰方面へは登攀経験はあるのだが、雪山主峰から大覇尖山への距離は眺望と云う観点からは絶望的に遠い。この桃山登山時に浴した大覇尖山の眺望こそは筆者にとり初めの大覇尖山との出会いだった。左写真は、雪山主峰より聖稜線全体を取り込み撮影(2002年10月)、複数の稜線上から一座抜きんでたピークが大覇尖山。中央写真は初回の武稜四秀トライアル時(2011年2月)、桃山頂上まで半時間程度の位置から撮影した大・小覇尖山、手前の稜線は武稜四秀四座を結ぶ稜線。右写真は、二回目の雪山主峰トライアル時(2004年1月)撮影、桃山登攀以前撮影対象が桃山であると認識していた唯一の写真。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 桃山(第48座:3,323m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月19日

桃山−6

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【写真説明】筆者自身にとり桃山登頂がユニークだったのはもう一つ理由がある。桃山頂上を5回踏んだことである。第一日目、先ず最初の登頂を果たした後、桃山山屋へ降りて夕陽の中の絶景を期待して2回目の登頂、二日目のメニューは山屋と喀拉業山との往復のみ、往路・復路両方とも桃山頂上も往復、そして三日目の下山日、第1日と同じコースを辿り武稜へ降りた。今回の記事を投稿摺るに当たり当時撮影した写真を確認している途中で頂上直下に桃山山屋に二泊したのに気付いた。詰まり心理的にも余裕があったのだ。撮影の出来栄えに反映されていると思う。右写真(14:47撮影)は桃山頂上、陸測三等三角点標石と並ぶのも測量基準点に見えるのだが、台湾サイト内にその正体に関する情報を見付けられずにいる。バックは南湖大山連峰。中央写真(17:22撮影)は桃山山屋方面から頂上を仰ぐ。右に覘くのも南湖大山連峰。右写真(06:58撮影)は喀拉業山へ向かう為に桃山を乗越したところ。三日間超快晴に恵まれた。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 桃山(第48座:3,323m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする