2020年11月07日

北大武山−15:南大武山−4

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【写真説明】日本で山登りをしていた頃は、所謂山行記録をまめに取っていたものだが、デジカメの出現で手書きのメモは全く徒労でしかなくなった。佳興山荘を後にし下山を開始しクワルス渓岸の駐車地に戻る迄の時間軸は、撮影した時間データに依ると下掲の通りである。とは言いながら、このように改めて時間データを並べてみたのは筆者自身初めてのことである。その理由は、当時の僅か二日間の撤退行の間、始終雨に濡れ蘇ぼれ、脳味噌迄朦朧としたような気で只只管(ひたすら)歩き続けるだけの状況だったので、一度記憶と実際撮影したイメージの整合を取っておこうと思い立ったからだ。前述の朦朧とした気分は、実は最初の投稿記事の中で書いた体力の急激な衰えの故である。佳興山荘前後の廃棄林道の状態は明瞭な違いがある。前段は林道自体が高低様々な草木に覆われ嘗ては林道であったことが想像し辛い。後段は前回投稿で紹介した通りである。詰り、廃棄林道を取り巻く植相が大きく違うと云うことである。
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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | 北大武山(第91座:3,092m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

北大武山−16:南大武山−5

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【写真説明】ジェラシックパークを過ぎてクワルス渓迄降り立つ廃棄林道はびっしりと草に覆われ、嘗て林道であったことを想像するのは難しい。そのような景観を三枚選んでみた。写真左から右へ、高度が下がる。右写真の右側に白い部分が僅かに写っているがクワルス渓底の水である。詰り、クワルス渓左岸沿いの林道部になる。この山行を終えた時は、再度挑戦することも無かろうと諦めていたのだが、投稿記事を書きながら、何故か沸々と山頂迄辿りたいと云う思いが湧いて来た。(終り)
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