2020年08月01日
北大武山−8
【写真説明】旧登山口から暫くの登山道の印象は些かでも残留しているかと予想していたが全くダメだった。登山口からいきなり山深く入り込んでいくものとばかり思い込んでいたが、実際は断崖状の地形に登山道が付いており、この部分もモーラコット台風以降開削し直されたのではないかと勘違いしてしまう始末。登山道は以前のままコースを変えていないことを古い里程標が連続しているのを確認してから気付いた次第。但し、この部分には諸所左写真のように滑落防止の処置が施されていたのは明らかに以前は無かったものだ。中央写真は登山道中唯一記憶に残っていた森氏杜鵑の回廊、但し以前は同写真に写る階段状の渡しは無かったはずで、これは景観を阻害していると思った。右写真は、檜谷山荘までの登山道の最後の急坂を登り切った場所にある、高雄市街地までを見通せる観景台があるが、その直下に開花していた台湾一葉蘭。この観景台からの豪華な眺望は次回投稿で掲載する。序でに前回リストアップした「休憩所-1」(旧登山口から1.75`)と「休憩所-2」(同2.5`)のパノラマ写真を添付する。(続く)