2020年08月01日

北大武山−8

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【写真説明】旧登山口から暫くの登山道の印象は些かでも残留しているかと予想していたが全くダメだった。登山口からいきなり山深く入り込んでいくものとばかり思い込んでいたが、実際は断崖状の地形に登山道が付いており、この部分もモーラコット台風以降開削し直されたのではないかと勘違いしてしまう始末。登山道は以前のままコースを変えていないことを古い里程標が連続しているのを確認してから気付いた次第。但し、この部分には諸所左写真のように滑落防止の処置が施されていたのは明らかに以前は無かったものだ。中央写真は登山道中唯一記憶に残っていた森氏杜鵑の回廊、但し以前は同写真に写る階段状の渡しは無かったはずで、これは景観を阻害していると思った。右写真は、檜谷山荘までの登山道の最後の急坂を登り切った場所にある、高雄市街地までを見通せる観景台があるが、その直下に開花していた台湾一葉蘭。この観景台からの豪華な眺望は次回投稿で掲載する。序でに前回リストアップした「休憩所-1」(旧登山口から1.75`)「休憩所-2」(同2.5`)のパノラマ写真を添付する。(続く)
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2020年08月15日

北大武山−9

【写真説明】旧登山口から3.5`地点にある観景台からの眺望を三枚掲載する。ここから檜谷山荘迄の距離は約400b、トラック一周なので、大概のハイカーは先ず山荘迄至り荷を降し、空身で戻って来て、夕陽を浴びながら写真撮影に励むのだ。ただこの400b、山荘迄平坦な登山道を辿るものとばかり間違って記憶していたので、アップダウンがあり大いに不満だった。▲部分をクリックして欲しい:

観景台から東側、檜谷山荘方向、即ち北大武山稜線、写真に写る最高点は大武祠が鎮座する地点、三角点が埋定されているのは稜線左端。17時18分撮影。
観景台から南東側、南大武山方面:南大武山(標高2,841b)は百岳ではないが、南一段中の名峰、筆者長年の憧れの山、一度挑戦し大雨の為、撤退したことがある。恐らくもう二度と機会は無いかもしれない。17時42分撮影。
上記二枚は夕方撮影したものだが、この一枚は明朝08時30分の撮影である。二枚目と同方向だが、南大武山の尖峰が明瞭。(続く)

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2020年08月29日

北大武山−10

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【写真説明】檜谷山荘の前身は日本時代迄遡れると謂う知見はあったが、具体的にその前身が何であったか?確かな由来は知らなかった。詳細は本文を参照にして欲しい。その日本時代の名残りと思われる物を何箇所かここで紹介しておく。左写真は山荘の玄関口から最も奥後方の石垣。中央写真は山荘を支える基壇部の石積み。右写真は山荘より低い場所にある様々な石積み、これらの中に本当に優に七十年を越えた日本時代の遺物があるかどうか?保証の限りでは無いのだが。
[本文へ...]
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