2018年12月08日

「台湾百岳」について−11:「富士山」-2

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【写真説明】(写真説明は後段)閑話休題がもう少し続く。今月日本から七十を越えられた先輩が来台されたので、清境農場に御連れした。恐らく台湾で一番人気のある観光地である。「台湾のスイス」と呼ばれることは、弊別ブログ「台湾古道」で書いたことがある。標高が約二千メートルの高地にあるので、運が良ければ冠雪に巡り合える。台湾中南部から合歓山連峰を目指すなら、必ず経由することになる。筆者に取っては、清境農場は通過地点でしかなく、ここを通過する際如何に車両の異常な渋滞を躱すかに専心する。この農場の人気の高さは放し飼いの綿羊であり、それ故、家族連れが圧倒多数であり、その中に、六十を越えた筆者と七十を越えた先輩二人が紛れ込んだわけだ。
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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

郡大山−7

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【写真説明】郡大山再登攀記である。初登が2005年1月、再登が2018年4月。再び登ろうと考えた深い動機は無い。天気さえ良ければ、絶景が約束されているので、それだけで十分だろう。但し、興味を持って確認したかったのは、厳格を極めた郡大検査所(検問所)から登山口迄全長30余キロの郡大林道の道路状況、途中の林務局望郷工作站構内にある祠(神社)の確認、登山口にあった同じく林務局の工寮(作業所兼宿泊所)がどんな状態になっているか?等々で、登山自体は初登の2005年の体験が余りにも強烈で、又当時は冠雪していたので、今回は只々晴天を祈るのみであった。省道21号線(新中横公路−最高点は玉山登山口タータカ:塔塔加)沿い、十八重渓との公差点にあった郡大検査所は、閉鎖され(左、中央写真)、加えて21号線自体が台風被害で移設されていた。郡大林道を利用する登山の検問所は22キロ先の望郷工作站(右写真)に移されている。と云うことは、最寄りの南投県信義警察署で入山証を取得せずとも、この台湾有数のスーパー林道には入れると云うことだが、現地人のガイド無しでそうすることはお薦め出来ない。今回筆者もアルコールを毎日の活力の素にしていらっしゃる通称村長候補のブヌン族の方に運転をお願いした。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☔| Comment(0) | 郡大山(第52座:3,292m) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする