2016年02月06日

北合歓山−1

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【写真説明】前回投稿で「天空と広大な草原(玉山箭竹)がその境界を競うかのような大空間」と云う表現を呈したが、今回は聊かでもそのイメージを模するに適した写真を探してみた。左写真は、登山口から一時間弱程の登り後の登山者の背中、南側の眺望、北合歓山登山の為の大道具揃い踏みの感あり。中横、太魯閣国家公園管理処兼ビジターセンター、付属駐車場が人工物。同写真右後方の最高点が合歓山東峰(標高3,421m)、その手前崩壊部を曝け出しているのが、石門山(同3,237m)、同写真左奥の稜線は中央部の最高点、奇來主山(同3,560m)を盟主とする中央山脈北三段。中央写真は登り約一時間半付近の北合歓山頂上方向の展望。右写真は同地点から北東方向の眺望、所謂中央山脈北一段の雄渾無比の核心稜線。同写真最奥の最高点が南湖大山(同3,742m)、その手前稜線の尖峰は中央尖山(同3,705m)、同写真右側に抜ける黒色の稜線は屏風山(同3,250m)北側。(続く)
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2016年02月27日

北合歓山−2

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【写真説明】北合歓山だけで少なくとも三本は投稿記事をアップ出来るだろうと踏んでいた。登頂したのが十年以上前とは謂え、鮮烈な天国的な眺望の記憶がどんどん拙い文章を膨らませてくれるものと思い込んでいたのだ。当時撮影した写真を繰ると単調なフレームの連続になっいるのに気付き、逆に弊ブログの読者に供してしまっては退屈になるだけだと悟り、今回掲載した三枚を以て、北合歓山の投稿は終えることにした。左写真は北合歓山山頂三角点と雪山山脈、稜線最高点が雪山主峰(次高山、標高3,886m)、その最高点から右側稜線が沼井鐵太郎命名の「聖稜線」。中央写真は頂上から南東方面、奇來山連峰稜線、最高点が奇來主山(百岳20号、3,560m)、台湾一奇と称される奇來山連峰で最も著名な奇來主山北峰(百岳16号、3,607m)は同写真左枠外になる。右写真は、北合歓山頂上から合歓山主峰稜線越しに真南方向の眺望、同写真右奥に玉山(新高山)連峰が明瞭に写り込んでいた。(終わり)
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