2014年06月07日

大水窟山−3

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【写真説明】左写真は第1ピークを越えそのピークを振り返った。中央写真は第2ピークに向かう途中。右写真はその第2ピークを見下す。下掲左写真は第3ピークを目指す途中。同中央写真は第4ピークを第3ピークの稜線越しに望む。同右写真は第4ピークを越え、大水窟山山頂への最後の緩い登り。此の時は既に雨が降り出し、霧が出て、方向感覚を見失っていたので、頂上付近がどういう地形なのかまるで見当付かず。しかもこの時は既に小綿羊のGPSのバッテリーは切れていたのではないかと思う。中華民国山岳協会に依れば登山口から頂上まで、高度差約400メートル、1.2K、90分の登り。我々の場合、3時間半、210分を要した。距離はとても1.2Kなどではない。新めて思う―台湾百岳は簡単には頂上を踏ましてくれない。。。(続く)
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2014年06月28日

大水窟山−4

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【写真説明】大水窟山山頂。基点は無い。大水窟山屋と秀姑坪を指す指導標を越えると、小綿羊はそのまま下りに掛かり出したので、「頂上は何処?」、「三角点は何処?」と慌てて引き戻し、撮ったのがこれらの写真。危うく、頂上を踏まずに下山する所だった。雨が強く為り出し、視界は悪く、頂上に到達したのはもう夕方四時、我々は頂上から大水窟山屋までの距離の見当は付いていなかったが、我がガイドは少々焦っていたかもしれない。或いは、どうも頂上はなだらかでスペースがありそうだったので、その中の何処かを踏めば登頂と認められると判断していたかもしれない。当方はとにかく証拠が欲しかった。ところで、中央写真表示板には二つの標高が書かれている。大水窟山標高の変遷は次の通り―(57年版)3,742m→(経建3版)3,642m→(76年再測)3,630m。(続く)
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