


【写真説明】左写真は2014年2月現在の曾ては林務局護管所だった建造物の最新の用途を示す木製プレート。以前は予め入園申請してこの地の宿泊許可を取る必要があったが、今現在は、宿泊施設として必要不可欠な水の供給が、水源崩壊で不能な状態になっている為、開店休業状態だ。それでも快適な睡眠とトイレが確保されるので利用する登山客は相変わらず多い。中央写真は、廃棄された郡大林道上から南方面を望む。正面は八通関山西峰。右写真は、郡大林道の一風景、曾てここを自動車が通行していたことを物語る標識。下掲左写真は、観高登山サービス・センターと観高駐在所跡・観高坪を結ぶ登山道、「中の線」の生き残り。同右写真は、観高坪。同写真右側に写る指導標をそのまま少しだけ下ると今はヘリポートになっている観高駐在所跡。此処から八通関までは以前は約一時間の緩い登り、今は、その間が壊滅的な崩壊(この為、登山サービス・センターへの水供給がストップ)を起こしており、八通関山西峰北面を高く大きく巻いて八通関に降りる。その間四時間半の苦闘。。。
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