2009年08月08日

卑南主山−4:石山

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【写真説明:写真はクリックして拡大】南一段主脈に突き当たる稜線上に出ると石山(2,818m)が見えてくる。左写真はその石山を望んだもの。同写真左奥の稜線は高雄十名山の一座、渓南山(2,650m)である。

石山林道、石山工作站に冠せられた石山とはそもそも奇怪な岩峰である。石山林道の支線を辿ると林道脇にちょっとした広場が設けられており車が止められる。そこが、石山と渓南山への登山口である。石山は植林されて間もない山腹をひたすら登る。

中央並びに右写真は山腹を登りきった平坦地からその奇怪な岩峰を望んだもの。三等三角点があるのだが、その岩峰頂上にあるのではなく、中央写真の撮影者たる私の足元、平坦地のがけっぷちに埋設されている。サイトで検索してみても、この岩峰登頂記が見当たらない。最近は石山と言えば、石山林道を辿るサイクリストの記事ばかりが溢れかえっている。が、この岩峰に取り付く方法は必ずあるはずで、私も少し辿ってみたのだが、藪がひどくて手掛かりが掴めなかった。まあ、一応三角点は確認したから石山に登りましたということになるかと自分を慰め山を下りた。

次回は、この石山と渓南山との麓に佇む神秘の湖を紹介する。(続く)

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2009年08月29日

卑南主山−5:鬼湖(石山秀湖)

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【写真説明:写真はクリックして拡大】左写真は石山への登山道口近くから見下ろした鬼湖。湖沼対岸の後方の山は渓南山。中央写真は湖畔に下りる途中から望んだ鬼湖。左写真は湖畔から石山方面の水面を見る。ご覧のように枯木が湖水に浸った景観がこの山中湖泊の特徴である。Google Earthのダイヤグラムで鬼湖と渓南山、石山、卑南主山の俯瞰を試みた。左写真は北側からの俯瞰だが、ダイヤグラムは南側からの俯瞰。
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