2011年02月05日

「台湾百岳」について−7:「単攻」

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【写真説明】「五嶽一奇」の奇莱山塊の豪快な山容、奇莱南峰(3,358m、第40座)頂上から望む。中央部が主山(3,560m、第20座)、その左の尖峰が北峰(3,607m、第16座)、さらにその左の一段低い頂が屏風山(3,240m、第62座)である。いずれの峰も「単攻」の対象である。
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2011年02月26日

俯瞰図:関山

[←俯瞰図はココをクリック]

関山に関しては別ブログ「台湾古道」の「関山越嶺古道」で書き尽くしてしまった。

既にこれまで記事にした南一段の各山岳の俯瞰図には最も最近の関山嶺山のそれを除いてはすべて関山を含んでいるので、今回の記事の為にどういう俯瞰図にしようかと色々思案していたのだが、名案が無い。苦し紛れの一枚が今回の俯瞰図なのだが、関山俯瞰図というより、現代版関山越嶺古道、つまり省道20号線、別称「南部横貫公路」、通称「南横」が中央山脈を越える様を表したものだ。実は、この俯瞰図は「台湾古道」ブログの方に相応しいのだが、未作成であったので、ちゃっかりそのまま古道俯瞰図としても用いる積りだ。

古道ブログの引き写しになるが、現在は関山越嶺古道として人口に膾炙している日本時代開鑿のブヌン族管制の為の旧警備道は現在の高雄県六亀(当時も)と台東県関山(当時は里[土龍])を結ぶ総延長約170キロ。但し、現時点で整備され一般のハイカーに開放されているのは、通称「中之関古道」と呼ばれる約4キロのみ。警備道最高所は、塔関山と関山嶺山を結ぶ稜線の最低鞍部、大関山トンネルの真上だ。当時は、関山越嶺道路などとは呼ばれず、サクサク道路(但し、東段)などと通称されていたようだ。

関山は日本時代から関山である。富士山より百メートルばかり低いだけの標高を持ち、北側に大絶壁を擁する山容は「関」と呼ばれるに相応しい。玉山(にいたかやま)以南の第一の名峰である。今現在、関山はこの名峰自体と、上述した台東県の鎮と町の名前として残る。戦後になってからの地名で、無論、名峰の名を借りたものだ。

これまで俯瞰図、写真等で紹介してきたように仰ぐ方向により関山の山容は千変万化する。何処から眺める関山が美しいか?玉山方向からの眺望と同じ北側からのピラミダル(pyramidal、鹿野忠雄風な形容です)な勇壮な山容が一番だという台湾人は多いかもしれない。(了)

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